2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
平成三十年八月四日のNHK「ニュースウォッチ9」で、私の新潮45への寄稿文に関する報道があり、私の寄稿文は相模原障害者施設殺傷事件の犯人である植松死刑囚と根っこは同じだとする意見が放送されました。また、番組のキャスターは、浅はか、人一人一人の価値を数字で測るような考え方とコメントされており、翌日から事務所に、私を殺人鬼と呼ぶ電話やメールが多数届きました。
平成三十年八月四日のNHK「ニュースウォッチ9」で、私の新潮45への寄稿文に関する報道があり、私の寄稿文は相模原障害者施設殺傷事件の犯人である植松死刑囚と根っこは同じだとする意見が放送されました。また、番組のキャスターは、浅はか、人一人一人の価値を数字で測るような考え方とコメントされており、翌日から事務所に、私を殺人鬼と呼ぶ電話やメールが多数届きました。
植松死刑囚と私が同じだとする意見を持つ方がいらっしゃることは、非常に残念なことですけれども、そこは私自身の至らなさが招いた結果だと思っています。しかし、そのような意見のみをNHKのニュースが取り上げることにより、そう思わない方々までそれを事実だと信じてしまう、それがNHKのニュース番組ということなんです。
犯行当時に少年であった死刑囚や再審請求中の死刑囚もいました。また、オウム真理教事件では、二〇一八年七月六日に七人が、同月二十六日に六人が一度に執行され、国内外で大きく報じられました。 国際社会からの批判は受け止めていただく必要があると思います。
また、この首謀者の松本元死刑囚は、御存じのとおり、一審の途中から沈黙を続けました。核心部分は分からないままに刑が執行されたということで、深い闇は残されたままの事件になっていると。したがって、正確で詳細な事実を語り継いでいけるように、積極的な情報公開なども必要なのではないかと思っています。
松本元死刑囚らは一連の事件で死刑の執行がされたわけでありますが、教団は御存じのように名前を変えていまだ活動をしているということですし、そのうち第二、第三の麻原が出てこないとも限らないわけで、そういう歴史を繰り返してはいけない、そのためにいろんなことを問い直さなければ、問い続けなければならないと思っております。
また、死刑囚が教誨師などによる心のメンテナンスなどもなされていると思うんですけれども、この手続について実態と、そして、その実態について大臣がどのようにお考えになっているかをお聞かせいただきたいというふうに思います。
ことし、オウム真理教の死刑囚の方々の死刑が執行されました。大変大きなニュースでもあり、世界的にも注目をされたところだと思います。実際、先月ですけれども、超党派でIPUという、万国議会同盟ですか、に参加をさせていただきましたが、イギリスの代表団の方々と日本の議員代表団のバイの会談で最初に聞かれた質問が、なぜ日本は今も死刑を存続しているのかということでありました。
ただ、災害対応の小野寺防衛大臣、そして、実はこの翌日にオウム事件の松本智津夫死刑囚ら幹部の死刑の大量執行がございました。もう既に七月三日に執行命令書、サインがされています。その当の上川法務大臣も出席されまして、上川大臣はおかみという役だったそうですけれども、御覧のような投稿がされています。
先ほど、オウム真理教事件の松本智津夫死刑囚ら元幹部の死刑が執行されたというニュース速報がありました。改めて、一連の事件で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、全ての被害者、御遺族の皆様にお見舞いとお悔やみを申し上げます。 では、質問に入ります。 安倍総理、あなたは一体いつまで総理の座に居座り続けるつもりなのでしょうか。
当時の記録を振り返ってみますと、再審手続については、四百四十五条に事実の取調べを行うんだということは書いておりますけれども、その具体的な方法とか、どれぐらいの期間で行うかといったことについては全く触れられていませんで、このことは、再審の請求の審理が長引くことにつながったり、当該死刑囚にとって、あるいは被害者にとってもよくないことではないかということで見直しを求めました。
とともに、そんたくすれば、恐らく過去に裁判所が行った判決を誤判と認めたくない、他方で、もう高齢で健康状態も思わしくない袴田さんを再び死刑囚として収監すれば、裁判所が世論から批判を浴びるだろうということで、こうしたことを配慮して、玉虫色の判断、人の支配の判断が、決定が出たのではないかというふうに私は捉えております。きょうの答弁を聞いて、ますますその意を強くしました。
それから、またテーマはかわりますが、オウム事件の死刑囚のことについて伺いたいと思います。これは矯正局になりますかね。 三月に入ってから、オウム事件の死刑囚が移送されたという報道がされて、十四日あたりだったかと思いますが、十三人のうち七人が移送された。十五日に矯正局も取材対応をして、移送の事実を支障のない範囲で公表した。
矯正局のコメントで一つ気になったのは、死刑の執行とは関係ないというお話があったかと思いますが、新聞によりますと、ある死刑囚は面会者に対して、自分の荷物が運び込まれてきて、移送が近いのではないかと。それから、移送先で面会した死刑囚の中には、面会者に動揺しているというようなことを言った、そういう報道もございました。 死刑確定者は、刑事収容施設法において、心情の安定というものが図られなければいかぬと。
で、毎日毎日死刑囚が入るのと同じような独房にいるという報道もあります。テレビとか新聞は見れるんだろうか。この辺り、どんな状況なんでしょうか。お聞かせいただけますか。
○東徹君 そうしたら、具体的に例を挙げてお聞きしたいと思いますけれども、オウム真理教についてお伺いしたいと思いますが、オウム真理教は、松本死刑囚が一九八四年にオウム神仙の会を創設して、一九八七年、オウム真理教と改称して、一九八九年に宗教法人の認証を受けました。
ただ、死刑執行について、どういうふうにやるべきか、先ほど、冤罪の可能性がある死刑囚についてどう対応するかという問題提起もありましたけれども、そこについては我々も慎重に考えていくべきだと思っています。我々もというか、私も慎重に考えていくべきだと思っています。
このときは二人なされたということなんですが、そのうちの一人、鎌田死刑囚のアンケートの回答には、法廷で、警察や検察で話したことは真実でないと言っても裁判官は聞く耳を持たないと捜査、公判を批判していたり、あるいは、もう一人の吉田死刑囚については、持ちつ持たれつの中、知恵を出し合い、共謀へと及んだ悲しい結果だったということで、主犯格とされたことを否定していた。
そうしますと、今ちょうど新聞紙上でにぎわせている、死刑囚が、つまり被告人じゃなくてもう判決を受けちゃった人ですね、が何か今新聞をにぎわせているのは、死刑囚が自分の受けた罪とは別の殺人を申告して、どうも申告どおりに死体が出てきたというような記事が、たしか昨日出ていました。
議事録を読むと、こんな一つの自治体を選ぶ話は、死刑囚をこの中から一人選ぶような話だ、ほかの自治体がみんなで一つの自治体の首をつかまえて死刑台に連れていくような話だ、そういう例えまで出るぐらい、重くて暗い話なんですよ。 だから、苦渋の決断をさせるようなことをするんだったら、やはり日本もまた最終処分でうまくいかないんじゃないかというふうに私は思うんですね。
また、ダーイシュと呼ばれる、いわゆるISILは、日本人人質とサジダ・アル・リシャウィ死刑囚との人質交換が起こり得るとのデマ情報を流出させて、ヨルダン政府が自国民であるムアーズ中尉を助けずに日本人の命を助けようとしている、ムアーズ中尉はどうでもよいのだ、日本政府とのつき合いの方がムアーズ中尉の命を助けることよりもヨルダン政府にとっては重きを置いていることなんだとのうそのプロパガンダを逆にダーイシュたちは
○木下委員 では、今現在、裁判の判決が確定していて上訴権がなくなった確定死刑囚、この方々でこの六カ月を超えているのは何人おられるかというところをお願いします。
四十三年間、確定死刑囚のまま無念の死を遂げられた。 実は、皆さん御存じかどうかわかりませんけれども、きょうから人権週間なんですよね、法務省。法務省のホームページを見ますと、年間強調事項ということで十七項目記されております。
そういった事件が実際にあるという点、そしてまた、抑止に対しては科学的データがないという一方で、実際に確定死刑囚が死刑を執行されて、その後に真犯人が出てきたという事例は実際にあった、これが事実なんですよね。
静岡県警の自白強要と証拠捏造、検察による無罪証拠隠しによって死刑囚とされた袴田巌さんへの歴史的な再審開始決定は、国家機関が無実の個人を陥れ、四十五年以上にわたり身体を拘束し続けたことになり、刑事司法の理念からは到底耐え難いことと言わなければならないと厳しく断罪をいたしました。 まず、法務大臣と国家公安委員長に伺いたい。冤罪は、偶然の不幸だとか刑事司法に内在的に付きまとう弊害などではありません。